山王祭 船渡御
参道を出て、坂本から下阪本の町内を巡行したお御輿は、
七本柳から船に乗ります。
今は、7基が一緒に大きなハシケに乗って移動しますが、
昔は各お御輿が小船に乗って、競争したそうです。
どうやら山王祭は、競争が付き物のようですね。
最初に船に乗るのは
一番位の高い「西本宮」。
その後の順序が毎年同じなのかは、わかりませんが、
船に乗った順は下のとおり。
「東本宮」
「宇佐宮」
「牛尾宮」
「白山宮」
「樹下宮」
「三ノ宮」
この後、唐崎神社沖まで渡り、粟津の御供を奉納し、
下阪本の比叡辻若宮宮港から上陸し、再度町内を巡行しながら日吉大社に戻ります。
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