2007年11月25日
天台声明
11月24日、生源寺にて
坂本観光協会の主催で「さかもと 文化の夕べ」が行なわれました。
観光協会会長の延暦寺参拝部長 横山照泰師の挨拶のあと
日吉大社の人たちによる神楽。
↑あまり舞われないという「剣の舞」。
続いて二胡と電子ピアノの演奏。
二胡の皮はニシキヘビ。
弓が弦とネックの間にはさみこまれていて、
バイオリンのように弦をネックに押し付けるのではなく
弦を空中で押すので、音をとるのが難しいそうです。
トリは天台声明。
合行曼荼羅供法要(極略)←全部の1/4くらい
延暦寺の院・坊から総勢13名。
うろ覚えで、もらったパンフレットを読んでもうまく説明できませんが一応説明を。
声明は、
普通の音楽のように、音符をつなぎあわせてメロディができるのではなく
旋律のパターンの組み合わせと、その音の高低でメロディが決まります。
また、長調短調のように呂曲、律曲があり、
この呂律が悪いことが「呂律が回らない」の語源だとか。
何よりもの大きな違いは、
声明は音を聞くだけのものではなく
信仰の手段であるということです。
曲目は、
四智讃梵語
云何唄
散華
対揚
九方便
百八讃
吉慶梵語讃
↑散華のときに撒かれる花びら。
声明また聞きたいなぁ。
ぽちっとよろしく
坂本観光協会の主催で「さかもと 文化の夕べ」が行なわれました。
観光協会会長の延暦寺参拝部長 横山照泰師の挨拶のあと
日吉大社の人たちによる神楽。
↑あまり舞われないという「剣の舞」。
続いて二胡と電子ピアノの演奏。
二胡の皮はニシキヘビ。
弓が弦とネックの間にはさみこまれていて、
バイオリンのように弦をネックに押し付けるのではなく
弦を空中で押すので、音をとるのが難しいそうです。
トリは天台声明。
合行曼荼羅供法要(極略)←全部の1/4くらい
延暦寺の院・坊から総勢13名。
うろ覚えで、もらったパンフレットを読んでもうまく説明できませんが一応説明を。
声明は、
普通の音楽のように、音符をつなぎあわせてメロディができるのではなく
旋律のパターンの組み合わせと、その音の高低でメロディが決まります。
また、長調短調のように呂曲、律曲があり、
この呂律が悪いことが「呂律が回らない」の語源だとか。
何よりもの大きな違いは、
声明は音を聞くだけのものではなく
信仰の手段であるということです。
曲目は、
四智讃梵語
云何唄
散華
対揚
九方便
百八讃
吉慶梵語讃
↑散華のときに撒かれる花びら。
声明また聞きたいなぁ。
ぽちっとよろしく
Posted by ねこた at 17:18│Comments(0)
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