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Posted by 京つう運営事務局 at

2007年10月09日

名残惜しむ 大津祭











辻回しは祇園祭みたいに濡らした竹の上を滑らすのではなく、
車を持ち上げて回します。
上手な曳山だと一度でかなり角度回ります。
持ち上げる人に若者が少ないのは
経験が必要なのと、最近の若者に非力な人が多いからかも。


曳山は小さくても狭い道なら迫力満点っ。
  


Posted by ねこた at 16:05Comments(0)■大津のお祭りさわぎ

2007年10月09日

郭巨山 大津祭2007 曳山巡行

十二番くじは、「郭巨山」(かっきょやま) 通称 釜堀山。元禄6年(1693年)

中国24孝の一人郭巨は、家が貧しく老母を養うのがやっとであった。子供が生まれたが、老母は自分の食を減らして孫に与えねばならなかった。
「子供は又得られる。母は再び得ることはできない」郭巨は妻と相談し、子供を土中に埋めようと穴を掘ったとき、そこから黄金の釜が出てきたという故事による。

所望は、郭巨がくわで穴を掘り黄金の釜を出すところ。
釜のふたが開いてるのわかります?































参照流用:NPO大津祭曳山連盟 http://www.otsu-matsuri.jp/ 作成パンフレット
  


Posted by ねこた at 14:26Comments(0)■大津のお祭りさわぎ

2007年10月09日

龍門滝山 大津祭2007 曳山巡行

十一番くじは、「龍門滝山」(りゅうもんたきやま) 通称 鯉山。
享保2年(1717年)

黄河の上流の龍門山の滝はどんな魚でも上がれないが、もし上がれる魚があれば、直ちに昇天して龍になるという故事にちなむ。
登竜門という語もここから出た。

所望は、龍門の滝を鯉が踊り上がるところ。
写ってないけど、ヒレやしっぽも動いて、最後は滝を上りきって見えなくなります。































参照流用:NPO大津祭曳山連盟 http://www.otsu-matsuri.jp/ 作成パンフレット
  


Posted by ねこた at 13:00Comments(0)■大津のお祭りさわぎ

2007年10月09日

猩々山 大津祭2007 曳山巡行

十番くじは、「猩々山」(しょうじょうやま)
寛永14年(1637年)

能楽の「猩々」から考案したもの。
むかし唐の国に住む高嵐という親孝行なものが、ある夜、夢に「揚子の町に出て酒を売れ」と教えられ売っていたら、海中に住む猩々から酌めども尽きず、飲めども味の変わらない酒の壷を与えられたという。

所望は、高嵐の酌で猩々が大壷で酒を飲むところ。
柄杓しか見えません…。































参照流用:NPO大津祭曳山連盟 http://www.otsu-matsuri.jp/ 作成パンフレット
  


Posted by ねこた at 11:29Comments(0)■大津のお祭りさわぎ

2007年10月09日

西王母山 大津祭2007 曳山巡行

九番くじは、「西王母山」(せいおうぼざん) 通称 桃山。
明暦2年(1656年)

西王母が天女とともに舞い下がり、君に桃のみを捧げ長寿を賀した。
この桃は3000年に一度花が咲き、一個しか実がならない尊いものであった。
この話に、桃太郎の説話を加味したものと言われている。

所望は、桃が二つに割れその中から童子が生まれる。































参照流用:NPO大津祭曳山連盟 http://www.otsu-matsuri.jp/ 作成パンフレット
  


Posted by ねこた at 10:04Comments(0)■大津のお祭りさわぎ

2007年10月09日

西宮蛭子山 大津祭2007 曳山巡行

八番くじは、「西宮蛭子山」(にしのみやえびすやま) 通称 鯛釣山。
万治元年(1658年)
延宝年間以前の名前は「宇治橋姫山」。

古くからの西宮の蛭子を出して飾り、祀っていたが、後に曳山に乗せるようになった。

所望は、えびすさんが鯛を釣り上げます。
鯛見えません…。































参照流用:NPO大津祭曳山連盟 http://www.otsu-matsuri.jp/ 作成パンフレット
  


Posted by ねこた at 08:30Comments(0)■大津のお祭りさわぎ

2007年10月09日

石橋山 大津祭2007 曳山巡行

七番くじは、「石橋山」(しゃっきょうざん)
宝永2年(1705年)
延享年間までは鞠猿山。

謡曲の石橋に基づいたもの。
大江定基入道寂昭が宋の国に渡り、天呂山に入って険しい石の端を渡ろうとしたとき、獅子が現れて牡丹の花に舞い戯れるのを見た。

所望は、岩石の中から唐獅子が出てきて牡丹の花に戯れ遊び、また岩の中に隠れる。































参照流用:NPO大津祭曳山連盟 http://www.otsu-matsuri.jp/ 作成パンフレット
  


Posted by ねこた at 07:07Comments(0)■大津のお祭りさわぎ

2007年10月09日

孔明祈水山 大津祭2007 曳山巡行

六番くじは、「孔明祈水山」(こうめいきすいざん) 通称 祈水山。
元禄7年(1694年)
万延元年までの名前は福聚山。

蜀の諸葛孔明が、魏の曽操と戦ったとき、流れる水を見て「敵の大軍を押し流してください」と水神に祈り、大勝した故事による。

所望は、孔明が扇を開いて水を招くと、水が湧き上がり流れる。
下のほうに一応見えるのが水。




























参照流用:NPO大津祭曳山連盟 http://www.otsu-matsuri.jp/ 作成パンフレット
  


Posted by ねこた at 00:01Comments(0)■大津のお祭りさわぎ